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メルマガ「共創コーチング®」稲垣 友仁

【共創コーチング®︎コラム】「真の目標」を設定する4つのポイント

おはようございます。 共創コーチングの稲垣友仁です。

衣替えの季節を迎え、汗ばむような日も増えてきましたが、皆さん体調を崩されたりしていませんか?

さて、今回はコーチングの数ある要素の中でも、「目標設定」というテーマについて掘り下げてみたいと思います。

 

ビジネスの現場はもちろん、学校のテストや受験、部活動など、私たちは日常の中で常に「目標」という言葉に囲まれています。

しかし、その目標を「本当にやり切りたい」と思って取り組んでいる人は、一体どれくらいいるでしょうか。

会社から与えられたノルマ、義務感でやっていること、「なんとなく」決めたダイエット……。自分の意思であれ他人の意思であれ、実は「本気ではない目標」が多いように感じます。

目標が達成できない最大の理由は、そこに「熱意と動機」がないことと「シミュレーションしていない」ことに尽きます。

何かを変えようとするとき、私たちは生活習慣を変えたり、何かを犠牲にしたりと、大きなハードルを越えなければなりません。

ちょっとその場で思いついた程度の目標では、このハードルを越えられないのは当然です。

 

では、どのように目標を設定すれば、私たちは本当にそれを達成できるのでしょうか?

今日は、熱意と動機が入った「真の目標設定」4つのポイントをご紹介します。

 

ポイント1:本当にやりたいことかを確認する

まず、その目標が「本当にやりたいことか」を自分に問い詰めます。

「やらなくてもいいこと」は、思い切ってやめましょう。

今のあなたが、このタイミングで本当にリソースを注ぐべきことに集中するのです。

とはいえ、もしあなたが会社に所属していて、上から目標が降ってくるのであれば、なかなか断れませんね。

しかし、動機や熱意のない目標に取り組むのはつらいと思います。

それを回避するには、あなたが大事にすることと目の前の目標のつながりを見つけることです。

目の前の目標をあなた好みに変更できるようでしたら、ぜひ変更しましょう。誰かに任せられるのだったら誰かに任せましょう。

それができないのであれば、目の前の目標を達成することで、将来得られるメリットを考えるのもいいでしょう。

とにかく、目の前の目標をあなたのモチベーションが入るものにしていくことが第1ステップです。

 

ポイント2:一石何鳥もの「メリット」を紐付ける

目標を設定するときは、1つだけのメリットではなく、「あれもこれも同時にメリットが享受できるもの」を選ぶのがコツです。

私自身の例を挙げると、数年前に大学院へ行くことを決めたとき、以下のような無数のメリットを同時に見出していました。

コーチングの要素になっている心理学を学術的に深く学べる

大学とつながることで、専門的な先生と知り合え、自社のプログラムのアドバイスをもらえる

修士号、博士号などを取得することで学術的(アカデミック)な信頼性を高められる

自分の伝えたいことを学術的に世界に伝えられる

論文執筆で英語の文献を読むため、英語をやらざるを得ない環境を作れる

大学院にいくという目標の裏側には、自分にとって将来の助けになるメリットがたくさん散りばめられています。

だからとてもやる気になりますし、そのプロセスが苦痛でも簡単にあきらめない構造になっているのです。

「今の自分にぴったりで、これしかない!」と思えるまで、実は具体的な大学を決めるのに5年かけました。

「本当に行きたい」「行った後にビジネスや人生が発展する」という明確なイメージが持てるまで、あえて動きませんでした。

しかし、一度決断してからは一気に動き出し、合格はもちろん、論文執筆など想像以上のメリットをすべて享受することができました。

「時間をかけて、この目標に取り組むと腹をくくる(決断する)」プロセスが、とても重要なのです。

 

ポイント3:決める前のシミュレーション

次に大事な点が、シミュレーションです。

目標を考えているときはとても盛り上がっています。

それこそ情熱が沸き起こっているのですが、実際に日常に戻るとやらないことも多い。もしくは仕事が忙しすぎてやれないということはよくあることだと思います。

ですので、目標や行動を決めた時に実際それを「やるかどうか」というシミュレーションをすることをお勧めします。

それをせず、何も考えずにスタートしている人が多く、それが原因で挫折している人も多いように思います。

それはそれで切り替えて次に行けばいいのですが、決断の時にすこし先のことを考えてみましょう。

「この目標、この行動、私は本当にやるだろうか?」

それを確認してからでも遅くはないと思います。

そして、勇気ある撤退も必要です。

ですので、早く決めすぎずに目標を寝かす(熟成させる)ことも大切です。

1度目標を決めてから最低1カ月は様子を見ることをお勧めします。

 

ポイント4:周囲に言いふらす、相談する(宣言効果)

目標がロックできたら、あとは周囲に公言します。後に引けない状況を自ら作ることで、モチベーションを維持します。

共創コーチ®養成スクールでは互いにコーチングをし合います。

講師である私も受講生の方々にコーチングをよくしてもらいます。

その時の私のテーマが毎回「大学院に合格し、世に残る論文を完成させる」でした。

最初はそのような目標ではなかったのですが、何人もの方にコーチング(質問)してもらうことで、この目標にブラッシュアップされました。

なので、アウトプットしまくることで、目標設定をブラッシュアップしていくことが大切です。

これを多くの方に話し、後にひけないように取り組んできました。

最低3人以上の方に頼りましょう。人を巻き込むのが戦略です。

パッと掴んだ目標ではなく、心の根本から湧き出る目標を真の目標設定とは、なんとなく決めるものではありません。

あなたの根本から出ている目標とつながり、「これはまさに今自分がやるべき目標だ」と思えるものをやり抜くことです。

必要ではない目標はだれかに任せましょう。

あなたならではの目標を設定し、フォーカスするのです。

 

コーチや上司として、誰かの目標設定を支援する立場の方は、相手の「熱意や動機」を引き出せるような「真の目標」を作れるように関わっていくことが大切です。

具体的な支援の方法については、またのメルマガでお伝えしますね。

 

共創コーチング 稲垣友仁

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