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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

共有する方法

おはようございます。稲垣陽子です。
本日は祝日ですね。

今、「元気」をテーマに出版の準備をしています。

そのため、先日、友人たちに
「人に何かをしてもらって元気になった体験」について聞いてみました。

人は、何をされると元気になるのでしょう・・・
一番多かったもの、何だと思いますか?

それは、
「ただ側にいてくれていると実感する行為」でした。

例えば、
仕事で大失敗をしたとき、同僚がただ何も言わず飲みに付き合ってくれた。
人生でショックな出来事があった時、君に会いたかったんだ、と言ってわざわざ会いに来てくれた人がいた。
落ち込んでいる出来事には一切触れず、帰り際に一言「がんばりなさい!」と背中をたたいてくれた。
等など。

大げさに励ましたり、気の利いた言葉をかけたりすることよりも、ただそばにいて、痛みや悲しみを共有する。
共有は自分のことを理解された、という感覚を人に与えます。
分かってもらえた、一人じゃない、そんな感覚が人を元気にさせるのでしょう。

では、どのように共有することができるのでしょうか。
これも、体験談を語ってくれた仲間が素敵な言葉で教えてくれました。

「・・ショックを受けている私を見るのでなく、ショックを受けている私が見ているものを一緒に見てくれているような感じがした」

う~ん、なるほど!
コーチングをする上でもとても大切な視点ですよね。

今週は、あなたの周りで少し元気のない人がいたら、共有することを意識して、思いや出来事に意識を向けてみましょう。

あなたの周りにたくさんの元気が生まれるといいですね!

では、今週もどうぞ素敵な一週間をお過ごしください。

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