おはようございます、稲垣友仁です。
先週、2月2日は、「2021年の目標を語ろう無料ZOOMライブ」を行いました。
今年の目標は立春からスタートという設定で年末から目標設定についてお伝えしてきました。
今回最後になります。
新年の目標をここまで引っ張るだけでも疲れると思いますが、しっかりと熟考することが目標達成のポイントになります。
さて、2月2日のzoomライブの中で、ある方からこのような質問をいただきました。
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「私は目標というか未来を描くのが苦手で、なかなか目標が作れません。稲垣さんはどのように目標を作っているのでしょうか。」
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という質問です。
実は、目標は未来のことについて扱うので、未来のことを無理矢理考えなければと思うかもしれませんが、私が目標を作るときは未来を考えるのではなく、過去をまとめていくと自然と未来が見えてくるという手法を使います。
例えば2021年の目標を作りたいときは、2020年をみていく。
2020年の活動を紙に書いて振り返って行った時に、
やろうとしてやれなかったことや、達成できたこと、やり切ったことなどを紙に書いていくと、
特にやろうとしていたのに、やれなかったことが2021年の目標になりうるものとなります。
自分の痕跡をたどるのです。
紙に書いて過去を見渡してみるとと、未来の目標はこれしかないというのが浮かび上がってきます。
それに、少し未来のトレンドや流行りなどを取り入れればいいのです。
ニュースやWEBで流れているものの中からあなたが、よく気になっているものを選ぶのです。
例えば、私の場合、2020年の痕跡をみてみると
・講演がことごとく中止。(講演は好きなことです。)
・健康面で崩れた
・大学院にトライできなかった
・書籍を完成できなかった。
というのを書いていました。
書いているということは、その裏にはこの人はそれをやりたかったという理想があるのです。
上記を見ると、この人は、何か「自分で経験したことを伝えたい人」なんだなということがわかります。
その辺で最近の流行りに乗った面白い目標を立てていけばいいのです。
例えば、伝えたい、講演したいならYouTubeでもできます。
なので、私の2021年の目標は
・YouTubeチャンネル登録者10000人
というのが候補に上がってきます。
YouTubeはまだまだ流行ってますよね。
あとは、大学院とか書籍とかアカデミックな自分ならではのコンテンツを世に出したいとのことなので、
・世界的なカンファレンスで自分のコンテンツを英語で発表する
というのも候補にあげれば、英語は勉強せざるおえないし、大学院の受験で英語は必ず入ってくるし、論文はかかざるおえないので、一挙両得で解消できる。
これからは、世界的にビジネスを行うことが必須化される世の中になり英語は必須という世の中の今後の流れも入れています。
改めて、
「過去に自分がやりたかったことをまとめ、今後未来に流行りそうなもの」
の中から目標を楽しんで決めていくという流れです。
目標というのは、自分から作るというよりも、自分の過去の痕跡をみて、その本質的、本能的な動きをまとめていくと見えてくるという感じで創っていく方法もあるのです。
自分で見て、苦しそうだったり、つまらない目標なら、やらない確率が高いので、目標にしない方がいいかもしれません。
ぜひ、あなたにとって、楽しいチャレンジングなものを目標としましょう。
ということで、立春にスタートしたこの一年の目標ですが、このあとは、春分、夏至、秋分、冬至の季節ごと(約3ヶ月)に振り返りを行い、微調整を行っていきます。
また春分に振り返りのzoomを無料で開催したいと思いますので、それまでに、ぜひ取り組んでみてください。
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