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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

問題意識

おはようございます。稲垣友仁です。
昨日は、日本コーチ協会東海チャプターの勉強会に参加しました。
今日は、その中で学んだことを元にお伝えします。

私は過去に教員を行っていた時、ひっぱる型の教育法に疑問を持っていました。

一方的に押し付けたり、トップダウンで集団をリードして統率するという形です。
私は人に押し付けられたり、言われたりして行動することが好きではないタイプなので、そう感じるのは当然でした。

しかし、私の中に「では、どういう方法で教育をしたらいいのか?」についての答えがなく、仕方なく同じような方法で教育を行っていました。ですので、毎日悶々としながら過ごしていたように思います。

そんなある時、ある方が、私に対して教えるのではなく、質問するという形で私に自ら気づきを起こしました。
その時「私が探していたのは、これだ!この方法だ!」と思いました。
よく聞いてみると、それがコーチングでした。

私は、この体験を通して、自分自身に
「どうしたら、人は自ら気づき、自ら学んでいくのか?」
という問題意識を持ち続けていたことに気づきました。

それを探していたのですが、なかなか見つからないので、悶々としていたということが後から分かりました。
コーチングと出会い、その問題に対しての答えが見えてきた感じがして未来が明るくなりました。

皆さんも、このメルマガを読んでいるということは、何らかの問題意識がおありだと思います。
皆さんは、どのような問題を解決したくコーチングに魅力を感じているのでしょうか?
自分自身が持っている問題意識とは何でしょうか?

「職場のみんなが楽しんで仕事が出来るようになるにはどうしたらいいか?」
「自分らしさを発揮して生活するためにはどうしたらいいか?」
「集団の成果を引き出すにはどういう関わり方をしたらいいのか?」
「人の潜在能力を最大限に引き出すにはどういう関わりが必要なのか?」

など、いろいろな問題意識があって、私達はそれをコーチングを通して解決しようとしています。
そういった、自分自身が持っている問題意識に気づき、それをしっかりと意識しながらコーチングを学ぶことで、より一層スキルが実践的になってきます。
そういう問題意識がはっきりしないままコーチングを学んでも、なんとなくのスキルになってしまい、相手に効かないことが多くなると思います。

今週は、あなたが持っている、コーチングを通して解決したい問題意識を探ってみてください。
何だか分からない人は難しく考えず、どうしてコーチングをやることになったか?メルマガを取ることにしたのか?どういところに魅力を感じているのか?などを考えてみるといいと思います。

稲垣友仁

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