こんにちは。共創コーチングの稲垣友仁です。
三重県の公立小中学校教員からプロフェショナルコーチに転身して、
今年4月で20年目に入りました。
最初は実績がなかった僕にも、たくさんの機会をいただき、企業や行政、
そして教育や医療・福祉の現場のリーダーに対する研修・講演だけでも1000を超え、
また当社が主催するセミナーなどを合わせると
3000回ぐらい皆さんの前でお話しする機会をいただき、
合計で4万人以上の方々と共に学びを深めました。
パーソナルコーチングでは、500人以上の方々と深い関わりで、
合計3,000時間を超える経験もさせていただき、このご縁に感謝しています。
振り返ると、順調だったことばかりではなく、試行錯誤の連続でした。
それでもこうして続けてこられたのは、パートナーの陽子さんと共にやってこられたことと、
そして、「教育の本質をつかみたい」という強い思いがあったからではないかと感じています。
教育というと何か教えるというイメージがあると思いますが、
僕にとっての教育は、学習を成長に繋げるという意味での教育で、
学校教育に絞られているわけではなく、大人も子どもも、
自分が成長すること、元々持っている才能を開花させ変化していく教育に興味があります。
この20年は、そのような人々の才能が開花する数多くの瞬間に出会い、
関わらせていただいたことが本当に尊い経験だったと思います。
このような僕がやっているコーチという仕事について、
興味を持ってもらえる人も増えてきました。
当社が主催している共創コーチ養成スクールに学びにくる方のほとんどは、
「あわよくばプロコーチになりたい」「副業としてコーチができれば」というニーズがあります。
また、僕は高校生や大学生にもコーチングを教えていますが、
授業の最後に質問で「どうしたらコーチになれますか」と質問されることも増えてきました。
この20年で、コーチングに対するニーズが増えてきているのは確かです。
このメルマガでは書いてきませんでしたが、
今日は、コーチングを仕事にするためにはどうしたらいいのか?
という記事を紹介したいと思います。
興味のある方はぜひご覧いただければと思います。
『コーチングを仕事にするための4つの方法は?必要な能力やメリット・デメリットを解説』
▶︎ https://coaching-syst.co.jp/2025/04/23/24357/
プロコーチを目指す上で大切なことは、
「コーチングの技術がある」そして「ビジネスの方法を知っている」
という二つがとても大切だとよく言われます。
それはそれで大事だとは思うのですが、
長く続けていくには、もっと大事なことがあるのではないかと思っています。
それは、「クライアントに対して誠実であり続けること」や
「人として信頼される存在であること」などの人としての倫理観を持っていることや、
「覚悟を持ち、学び続ける姿勢を持つこと」という、
何かを突き詰めようとする覚悟のある学習者であるという意識も大切だと思います。
そんなことも加味しながらご覧いただければと思います。
『コーチングを仕事にするための4つの方法は?必要な能力やメリット・デメリットを解説』
▶︎ https://coaching-syst.co.jp/2025/04/23/24357/
共創コーチ養成スクールでは、単に資格取得をゴールにするのではなく、
コーチングとコーチの才能を掛け算して提供する、
「現場で通用するコーチ」
「クライアントの人生に影響を与えるコーチ」
を育てるスクールでありたいと願っています。
このメルマガが、皆さんの一歩をさらに後押しできたら幸いです。
それでは、今日も素晴らしい一日をお過ごしください。
稲垣友仁
———————–
※上記のコラムは、当社発行メルマガに掲載されたバックナンバーです。
下記のバナーから登録いただけば、隔週月曜日朝8時に、このようなコラムが届きます。
意識をもって一週間を始めることができます。