おはようございます。稲垣友仁です。
久々の登場です。
現在、大学院修士論文執筆に伴い、9月からメルマガ執筆はお休みをいただいております。
研究の進捗としては、この年末から公立小中学校の先生方にご協力いただき、質問紙調査を行わせていただいているところで、なんとか順調に進んでおります。
来年2026年の1月には報告できると思います。まだまだ長い道のりですが、このプロセスを楽しんでいきたいと思います。
さて、2025年5月に株式会社共創コーチングは設立20周年を迎えます。
それに先駆けて、HPをリニューアルしました。
*下記の画像を押すとHPに飛びます。
同時に、上記の写真右上にも掲載されていますが、共創コーチング株式会社の新たなキャッチフレーズが誕生しました。
“We can grow anytime, anywhere.”
「私たちはいつでもどこでも成長できる」
このキャッチフレーズには、私たちの願いと信念が込められています。
どんな環境にいても、どんな立場であっても、人は常に学び、成長する力を持っている。
その可能性を引き出すためのサポートを私たちは提供していきます。
この20年間、人材育成と教育に携わる中で気づいたことがあります。
それは、どの現場でも求められる人材像は一貫しているということです。
学校教育でも、企業の人材育成でも、こんな声をよく耳にします。
「自分で考え、自分で行動し、自ら成長し続ける人になってほしい」
変化のスピードが加速する時代には、先の見えない状況に対応するため、自ら考え続け、行動し続ける力が必要です。
そんな力を持つ人が、実際に成果を生み出し、変化する環境に適応しているのです。
では、どうすれば「自ら成長し続ける人」になれるのでしょうか?
仕事柄、そのような方々のコーチを担当させていただくことがよくあります。
自ら成長し続けている人を見ていくと、常に自分で目標を決め、それに向けてトライしている人がほどんどです。
そのために必要な知識・スキルを取り入れながらトライアンドエラーを繰り返しながら進んでいます。
そのような人を見て、「成功しているからもう十分じゃないの?」と思う人も多いと思うのですが、ある時気づいたのが、この人たちは成果を求めているのもあるけれど、何より学んで自分が変化することが好きなのかもしれない。
「成果」という視点ではなく「プロセス」という視点で彼らを見ていくと、彼らの学び続けて成長したいという人間の欲の根源を見れた感じがしました。
これを見て気づいたのが、成長に欠かせないのが「学習」です。
学習とは、新しい情報やスキルを得るだけではなく、それをもとに行動を変化させ、結果として自分自身をアップデートするプロセスを指します。
単純な反復作業や暗記だけではなく、自分自身の興味や必要性に基づき、自分の実生活に必要な行動や結果につなげていくものだと思います。
さらに、学習には挑戦や困難が伴うことが多く、ここで「モチベーションの維持」や「壁を乗り越えるためのサポート」が必要になります。この役割を果たすのが、コーチングの力です。
私たちを取り巻く環境は絶えず変化しています。変化に適応できる人や組織こそが、次の時代を生き抜く力を持つと言えるでしょう。
私たち、共創コーチングが目指す未来は、誰もが人との「対話」を通じて学習と成長を加速させることです。
変化を楽しむこと、その変化に向けて学び続けること、そして、結果として自分らしい成長を手に入れること。
これからも私たちは、一人ひとりの成長を応援し続けます。
本年もよろしくお願いいたします。
稲垣友仁
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