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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

内側の感受性を高める

おはようございます。稲垣陽子です。
今日は「感受性」について書きたいと思います。
昔、通信簿に「感受性が高い」と書かれて妙に嬉しく、それ以来好きな言葉でもあります。

感受性とは「外界の刺激や印象を感じ取ることができる働き」と辞書には書いてあります。

つまり、感受性が強い、と言われる人は、他人の気持ちや外界の印象などをキャッチする能力に長けている、ということになります。
そうすると、コーチとして必要な能力なのではと思われる方もいるかと思いますが、個人的には絶対条件ではないと思います。感受性が低く相手の事がよく分からないから、先入観なく関心を持ってクリエイトな質問ができ、却って真実へと近づく事ができたりします。

でも、外界ではなく、自分の気持ちや感情を客観的に受け取る、自己という内界への感受性はとても大切なのではと最近良く思います。

先日、ある方と話していて、相手の言いたい事がよく分からずイライラしてきました。
なので返答なども無愛想になり、顔もこわばっていたと思います。
なぜそうなったんだろうと振り返ってみると、その日は朝からバタバタとしていて、その方に会う前から自分がとてもイライラしていたことに気がつきました。
つまり、その方の話が私をイライラさせていたのではなく、私がイライラしていたので、その方の話もそういう視点で聞いてしまっていたのでした。
自分の気持ちに対して感受性を高めていれば、違った時間を過ごせたかも・・と後で深く反省しました。

ということで、今週は内側の感受性に焦点を当てて高めてみましょう。
自分が今何を感じているのか、ちょっと立ち止まって感じてみる、イライラしていたら穏やかになるように、興奮して高まりすぎていれば、落ち着かせて、常に安定した状態になることをイメージしてみてください。

私も意識して過ごしたいと思います。

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