おはようございます。稲垣陽子です。
前回はサポータータイプのモチベーションについてお伝えしました。
今週はその逆、自分に自信があって、決断力もあり場を支配することができる
「コントローラータイプ」のモチベーションについてお伝えします。
こういう方を前に関わろうとすると一瞬躊躇する方もいるかもしれません。
話は端的でスピードも速いし、「自分はできている/分かっている」というところに立っているので間の抜けたことは話せない、そんな印象を持つことでしょう。
コントローラータイプは場を支配したい、という欲求があります。
ということは、その裏には「場を大事にする」「場を良くしたい」という正義感
や忠誠心があります。
なので、正義感や忠誠心に火をつける関わりをするとモチベーションがあがります。
例えば、
部下がやる気になるために、あなたが取れるリスクは何ですか?
あなたにしかできないことは何ですか?
周りがあなたに期待しているのに、まだやっていないことは何ですか?
こんな言葉を投げかけることで、自分の手の届く範囲でこじんまりとリーダー風
を吹かせている人や、場に批判的なグループを作ってしまっているコントローラー
タイプの人の視点を変え、もっとダイナミックで献身的なリーダーへと変容させ
るかもしれません。
良かったら試してみてくださいね。