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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

自己基盤を整える

おはようございます。稲垣陽子です。

新年度が始まり、心機一転新しいことを始めている方も多いかと思います。
今日は、この時期に振り返っておきたい「自己基盤」について、お伝えします。

コーチングの中に、「自己基盤を整える」という考え方があります。

目標に向かって行動を起こしていく時、自分自身の基盤が整っていないと、
本来の自分自身の力が出せません。

例えば、

仕事に集中したいのに、昨日の同僚に言われた一言が気になって
仕事が手につかない・・・(人間関係)
レポート作成をしようと思ったときに、机の上に物が散乱していて
集中できない・・・(環境)
レポートの締め切りが近づいてきて、そのことで頭が一杯になり、
他のことには力が入らない・・・(仕事)
睡眠不足で仕事に身が入らない・・・(健康)
など、

本来は目標達成に十分な行動力があるにも関わらず、
余分なところにエネルギーを取られてしまうことで、
私達は、目標達成が遠くなるという状況が少なくありません。

なので、「気になること」を少なくし、行動を起こしやすくする環境づくりが
コーチングではとても重要なことになります。
それが自己基盤を整えるという考え方です。

自己基盤を整える分野は、下記の6分野を見ていくと分かりやすいです。

・環境(住んでいる場所、部屋の整理整頓など)
・時間管理(タイムマネジメント、待ち合わせ、約束など)
・お金(借金、ローン、お金の使い方)
・仕事(自分にあった仕事内容、仕事量など)
・健康(体重管理、睡眠、栄養管理など)
・人間関係(パートナー、親族、友人関係など)

上記の点で、エネルギーのロスを起こしていないかどうかチェックしてみましょう。
各分野を見て、「ハッ」と思い浮かんだものがあるとしたら、その事に影響を受けている可能性があります。

成果を出している人は、根性や才能が特別あるわけでもなく、
自己基盤のマネジメントをうまくやっている人が多いと個人的には思います。

今週は、エネルギーロスを起こしているものをチェックし、それを減らすために行動をしてみましょう。
例えば、

・睡眠時間を増やす
・朝、ストレッチする
・感謝を伝える
・期日を決めて、企画書を出す
・お金の収支を把握する
など。

震災で基盤を作りづらい方もいらっしゃると思います。無理のない範囲で試してみてください。
少しでもエネルギーのロスを減らすことで、行動のエネルギーが戻ってきます。

無駄を省く
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