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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

個別化

おはようございます。稲垣友仁です。

最近は、夫婦でスマートフォンなるものをそれぞれ持つようになりました。
アイフォンなど呼ばれているものです。(私はドコモのエクスペリアというものを持っています)

パソコンを小さくした感じのもので、携帯電話としても使えるものです。
性能も良く、どこでもインターネットにつながるのでとても便利です。

5歳になる息子もそれを使って、ゲームをしたり、動画を撮ったりしています。
このスマートフォンは、いろいろなゲームをダウンロードできます。
使い方などは一切言っていないのですが、子どもは勝手に操作を覚えてゲームを楽しんでやっています。
うまいもんです。

妻の陽子は子どもに対してスマートフォンを自由に使わせています。
しかし、私は、仕事の機械なので使っちゃだめと言って制限をかけています。

さて、親の対応としてはどちらが正しいのでしょうか?
よくこう言ったたぐいの質問が講演で出ますが、

正解は、・・・

ないですよね。

そこに関わる人の人格やタイプによってどうしたらいいかは変わってきます。
これは、コーチングの3原則の1つでもある、個別化(テーラーメード)の部分になります。

AさんとBさんの場合と、AさんとCさんの場合では、スマートフォンをどうしたらいいかは変わってきます。

教育とは個別化が起こるものです。教育の中で一般化することは本当は難しいことなのだと思います。

基本というものはあるかもしれませんが、関わる個に応じて無数の答えがあるということがここでの真理になると思うのです。

なので、この場合は、互いに話し合って頃合のいいところを探すことがベストかと思います。

どうしても私たちは一般化したがりますが、答えは無数にあり、あなたと私の性格や関係性などで出る答えが変わってきます。
で、最終的にあなたの決めたものが答えになるのです。

ということで、今週は個別化に意識を向けてみましょう。
人によって対応を変えて行くということをテーマに動いてみてください。

稲垣友仁

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