三重県の東員町にある東員第一中学校で、2回に分けて自己肯定感とコーチングについて教員向け研修を行ってきました。
その様子が、三重県教育委員会が出している通信「Well-Being!!」に掲載されました。(資料1枚目)
今回の研修では、自己肯定感とコーチングの構造をお伝えした後に、生徒が毎日書いている6行日記というものに教師がどのように具体的にコメントを書くと自己肯定感が高まっていくのか?という視点でケーススタディを行って深めていきました。
自肯定感を上げるというテーマは三重県教育委員会が重視していることもあり、三重県教育委員会の指導主事も見学に来られました。(資料3枚目)
「一人ひとりのウェルビーイングを実現するために」と記載された三重県教育ビジョンにおいて、自己肯定感は基本施策の一丁目一番地として挙げられています。
東員町は保育園・幼稚園・小学校・中学校と16年を見通した教育を教員全員で共有しながら進めており、エリクソンの発達理論をベースにして各年代に応じた課題を明確にして取り組んでいます。この取り組みによって、三重県の中でも自己肯定感がトップレベルに高く、三重県教育委員会からも注目されています。
私も13年ほど前から、毎年東員町には教育委員会主催の研修や、校内研修などで関わらせていただいています。