おはようございます。稲垣陽子です。
今年もあと2週間ですね。
2023年はどんな一年でしたか?
私は・・今年はとても充実した一年でした。
最大の理由は何かというと、
invite change =変化を招き入れたことにあります。
invite changeとは、私のメンターコーチであるJanet M Harveyさんの言葉です。
ジャネットさんは元ICFのプレジデントでもあり、
コーチング業界の発展に貢献したコーチでもあります。
今年、私はジャネットさんからコーチングを受けました。
私自身は決して保守的なタイプではありませんが、
冒険家で行動的かというとそれほどでもありません。
行動の基準は心地よく、見通しの良いものを選ぶ傾向があります。
だから、不快=恐れを感じるものはとても慎重になる傾向がありました。
決断が遅くなるのです。
恐れがあるからやらないというタイプではないのですが、
あれやこれやと考えて、まず恐れをなくすことに時間をかけてしまうので、
実行するのに時間がかかってしまう。
またその間、常に自分の身に「恐れ」をまとっているので、
自分自身が重たくなってしまいます。
そこで、今年心がけたのが「invite change」
目の前に何か選択をしたり行動するものが来た時は、
変化を招き入れる方を選ぶようにしました。
つまり、何か新しいことを選択する時は
今まで(いつも)とは違うやり方を選ぶということです。
一つ例をあげると、
今まで私は基本的にセミナー(研修)は、
パートナーと二人か、私一人だけでやってきました。
しかし、今年はパートナーが大学院に行ったため、
時間的に合わなくなり、私一人で
やらなくてはいけないことが多くなってきました。
今までなら、一人でプレッシャーを感じながら
なんとかやりくりをするか、
パートナーの空いている時間に
開催をずらすなどをしてやってきました。
でも、今年は「invite change」をしようと、
そのやり方をやめ、仲間を誘ったり、募りました。
断られるんじゃないか、誰も手を上げてくれないんじゃないか、
そんな恐れを抱えながら。
いざ、蓋を開けてみると・・たくさんの方々が、
手を上げてくれ、集ってくれました。
結果、今年はパートナー以外とセミナーのファシリテートをしたり、
海外の会議に出たり、プロジェクトを動かすことになりました。
それはすごく楽しくワクワクする時間でした。
何よりも信頼できる仲間がぐんと増えたことが
嬉しい副産物でした。
ジャネットさんは言います。
恐れは幻想だと。
でも、自分の固定化された観念の中で選択したり、
そこから世界を見ている間は、
恐れは心や体の中に存在してしまいます。
まずは、invite changeをして
その固定化された枠から出てみましょう。
その瞬間は恐れに近づくように感じるかもしれませんが、
それを通り抜ければ、恐れは幻想であったこと、
その先に素晴らしくワクワクすることが
待っていたことに気づくのです。
まもなくやってくる2024年も
きっとたくさん恐れを感じる瞬間があるかと思います。
それでも今年を上回る素敵な一年にしたいなと思います。
皆様にとっても2024年がさらに良い一年になりますように。
まずは残り少ない2023年が充実した時間となりますよう、
今週もどうぞ素敵な1週間をお過ごしください。
参考図書
「invite change」ジャネット・M・ハーヴィー著
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