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メルマガ「共創コーチング®」稲垣 陽子

【共創コーチング®︎コラム】今いる場所はホーム?それともアウェー?

おはようございます。稲垣陽子です。

「場違い」「外している」
「およびでない」「出過ぎた真似をした」

私自身、色々なコミュニティーに所属していますが、
ふとした時に、上記のようなことを感じることがあります。

どんなにそこが慣れ親しんだ場だったとしても、
ふとよぎるチームや集団に入れていない、よそ者の感覚。

誰もが一瞬でもそう感じた経験があるのではないでしょうか?
これをアウェーの感覚と言いたいと思います。

それに対して、「自分は受け入れられている」
「自分はここにいていい」と言う感覚。
これをホームの感覚と言いたいと思います。

できることなら日々どんな場にいても
ホームの感覚で生きていきたいですよね。

ホームの感覚で居るには?

では、アウェーの感覚をホームの感覚へと
変えるにはどうしたらいいでしょうか?

実は一番大切なことは、
「場や周りに合わせない」ことです。

え、そんなことをしたらもっとアウェー感が
強まるのでは?と思うかもしれません。

でも、実は逆なのです。
周りに合わそうと思って、自分の思いではなく
周りの期待する言動を探し発すればするほど
自分ではない感じが高まります。
自分が「本来の自分ではなく違う自分でいる」
という感覚こそがアウェー感覚を高めるのです。

つまり、
アウェーだなと感じたら、
周りに合わそうとするのではなく、
逆にホームの感覚を思い出してみてください。

ホームの感覚の時のご機嫌で居心地が良い自分を
思い出してみてください。
そして、それでいようとしてみてください。

それは表面上はニコニコしていないかもしれません。
でも、ホームのあなたは自然体で、周りの人に
とっては近づきやすく、親しみを感じるはずなのです。

アウェーとは今ここにいる自分と自分自身との
間に乖離があるとき感じるもの。

コーチのあり方としても、できるだけ乖離のない
自分で目の前の人と向き合いたいですね。

ICFのコアコンピテンシーでは、
コーチの基準として、
5-3.クライアントとともに居続けるために、自身の感情を管理している
5-5.知らないことに対しても、快適に対応している
と言うのがあります。

ホームでいようとすることで手に入る感覚ではとも思います。

今週はぜひ、まずはどんな時も自分の感覚に正直に
ホームでいる感覚を味わってみましょう。

では、今週も素敵な1週間をお過ごしください。

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