【共創コーチング®︎コラム】改善するためのモニタリング

おはようございます、稲垣友仁です。

当社が主催している共創コーチ養成スクールの基礎を学ぶコースでは、
9月はパーソナルベースというもので人の基盤について学んでいます。

人の基盤と呼ばれるものには６つの分野があります。

環境、時間、お金、仕事、健康、人間関係

これらの６つの分野に不調和がなければ
従来のパフォーマンスを発揮することができます。

今日はその中から、健康について、特に睡眠をテーマに書いていきたいと思います。

若いころは少々寝なくても頑張れましたし、
疲れた次の日はずっと寝ているということができましたので
それで回復ができました。

しかし、年齢を重ねることで寝る時間も短くなり寝づらくなってきました。
そうすることで疲れやストレスもどんどん溜まっていき体調に影響が出ます。

どのようにしたら良質な睡眠ができるのか？

いろいろな本で方法論は書かれていますが、
睡眠を計測するということを今日はおすすめしたいと思います。

体重管理をするときに体重計が必要なように、
睡眠をコントロールするときに睡眠の状態を測るものがあるととても便利です。

今、世の中には、睡眠の状態を測るデバイスがたくさん出てきています。

手首にはめるものや指輪など、私は、現在Ouraという、
指輪で睡眠の状態を測るものを、この1年半ぐらい使ってきました。

Oura リング

最初は、タレントのメンタリストDaigoさんがYoutubeで紹介していて、
計測の値も正確で自分の実感と合っているということで買ってみました。

メンタリストDaigo「人生をかえるガジェットー睡眠と集中」

Amazonでも買えるのですが、
オリジナルHPで申し込みフィンランドから直接輸入する形で
当時は安く買えましたが今は円安なのでどうでしょうか。

他にも色々なタレントさんがテレビでつけているのをみたりしました。
流行っているんですかね。
Ouraは、毎日指輪で身体の状態をサーチし、スマフォでその状態を確認できます。

睡眠は何時間寝たか、質はどうだったか、
心拍数はどうかなど色々な状態を数値で表してくれます。

最終的に、毎日の睡眠について総合的に１００点満点中何点だったのかを点数化してくれます。

そうすると、点数が良かった時の傾向は何か、
悪かった時の傾向は何かを自分自身で考えて修正するようになっていきます。

私の場合は、毎日８０点以上を目指しています。
７０点だとまあまあ、６０点になると具体的な対策を考えないと体調と
パフォーマンスに影響が出ます。

早く寝ても２時とか３時に一旦起きてしまうことがあるのですが、
ある程度仕事をしたりなどするとまた眠くなってきます。

で、もう1回寝る。
要するに２度寝なのですが、これをすることで点数もよくなります。
実際体調も回復している感覚が得られます。

数値化していない頃は、睡眠の途中、
夜中に起きてしまう自分にダメ出ししているだけで
そのまま起きて仕事をしているだけでしたが、
数値が出ると何をどうしたらいいか対応策を考えることがでるようになりました。

寝られなかった日には、時間がある時には昼寝を試みます。
昼寝をすると点数が１点から５点ぐらい上がります。
ということで、今後はこのようなヘルスデバイスが色々な形で出てきて
私たちの健康面への意識を上げてくれることと思います。

睡眠に限らず、運動やダイエット、パフォーマンスなど
状態を上げたいものは何かモニタリングできる方法を見つけて、
状態をしばらく計測していくと改善の糸口が見えてくるものだなと思います。

健康面での問い：

・あなたは健康面でどの部分を改善したいでしょうか？

・また、その改善を行う際に、モニタリングできるものはどのようなものがあるでしょうか？

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