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メルマガ「共創コーチング®」稲垣 陽子

【共創コーチング®︎コラム】「好き」を伝える

おはようございます。稲垣陽子です。

今日はバレンタインデーですね。
「愛を伝える日」とも言えますね。

「好きです」
「愛しています」

そんな言葉をさらりと伝えてもいい
唯一の日とも言えるかもしれません。

ところでみなさんは、
普段どのくらい「好き」とか「愛している」という言葉を
目の前の人に投げかけているでしょうか?

最近は、奥さんには毎日言っているとか、
子どもには伝えている、なんて言葉をよく耳にするようになりました。
身近な人にそう言った言葉を抵抗なく伝えられる人も増えているのでしょうね。

でも今日はせっかくなので、その範囲を少し広げてみませんか。

特別ではない「愛を伝える」素敵な出来事。

10年以上も前の話です。
私はある勉強会で一人の素敵な女性と出会いました。

すっかり意気投合し、
勉強会終了後、一緒にご飯を食べにいくことになりました。
食事後、二人で街をぶらぶらしていると彼女に電話がかかってきました。
どうも彼女のお父さんからのようです。

数分でしょうか、
彼女は私と話す時と変わらず同じトーンで、
終始穏やかにお父さんと話していました。

そして電話を切る時です。
彼女は一言、
「じゃあね、お父さん。大好きだよ」
と言って、電話を切ったのでした。

私はその言葉にびっくりして、思わず
「今の電話、お父さんだよね。大好きってよく言えるね!私は言えないわぁ」
と感嘆しまくってしまいました。

すると彼女は
そう言われたら嬉しいかなって思って、言うようにしているんだ。」
と、当たり前のこととして話してくれました。

この時のことは、今でも思いだすと
私の中に爽やかで心地よい風を吹かせてくれます。

「大好きだよ」と言う言葉がもつ温かさや爽やかさに圧倒された出来事でした。

もし「好き」を伝えるとしたら…

さて、本日2月14日。

いつも伝える人だけではなく、
例えば、離れて暮らしている家族とか、一緒に働いている同僚とか、
仲の良い友達などに「好き」という言葉を伝えてみませんか。

あ、無理をしなくて構いません(笑)
私もできませんから。

でも、もし「好き」を伝えるとしたらどんな言動ができるだろうか、
どんな言動をしたら相手が喜んでくれるだろうか、
ちょっと想像をめぐらしてみてください。

想像するその行為が、
今日1日のコミュニケーションに、いつもと違う何かを作り出してくれます。

コミュニケーションにワクワクドキドキする。
そんな1日をぜひ今日は体験してみてくださいね。

どうぞ今日が素敵な1日になりますように。
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宇都宮大学 大学院 工学研究科 講義『共創コーチング特論』2/14~2/16
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