【科学技術振興機構理事長賞を受賞】
宇都宮大学が主催するグローバルサイエンスキャンパスで関わっている高校生が、全国受講生研究大会で「科学技術振興機構理事長賞」を受賞しました。
甲子園で準優勝したと言う感じでしょうか。
グローバルサイエンスキャンパスとは、文部科学省管轄の科学技術振興機構(JST)が主催する、将来グローバルに活躍する科学技術人材を育成するための高校生向プログラムです。
東京大学、京都大学、東北大学、名古屋大学、慶応大学などを含めた23大学が参加しており、それそれ独自の教育方法を探究して取り組んでいます。
宇都宮大学では、コーチングを教育の軸においた独自の取り組みを行っており、セルフコーチング、グループコーチング、パーソナルコーチングなども取り入れて個の多様性に対応した教育として注目を集めています。
今回の全国受講生研究発表大会は、大学の研究室に所属した高校生達が自分のこれまでの研究結果を発表し、それらを競い合う大会でした。
受賞した彼は、ミミズの新種を見つけました。かなりすごいことです。
小学校から好きなミミズの研究に熱中できる環境を家庭や指導者がうまくつないできたという背景がここにつながっていると思いましたし、しっかりとここで学んでいるコツコツ行う力も使って手につかんだ栄光だと思います。
宇都宮大学としても2015年から6年目で初の受賞ということでスタッフ一同喜びに湧きました。