市立伊勢総合病院に勤めている、医師、看護師、理学療法士、ケースワーカーなどの中で、指導的立場にいる方向けの研修でした。
特に、部下への指導方法がメインだったのですが、患者さんへの指導についての質問にも答えていたら、講座終了後も質問者が続出。同じ内容で2講座開催したのですが、どちらもの講座後も熱心な質問を受けました。
指導といっても対象者の段階や境遇に合わせて指導方法を変えていく必要があるわけで、どのように人を捉え、どの段階にはどのような指導方法が効果的かについて話しをしました。
教育に答えはあるようで無いのですが、ある程度のチャート(具体的な指導方法や人の捉え方)を持っていれば不安は軽減されるかと思います。
あとは、指導が目指す到達地点を確認し、周りと相談しながら、相手に合わせて(チューニングしながら)やって行くしかないですね。