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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

夢と目標

昨日、お世話になっているお寺のお和尚さん(50歳)が説法で、夢や目標を持つ大切さについて話されていました。
ご自分のお寺では無理そうな仏教行事を、いつかやりたいと思っていたそうなのですが、今回それをやりきったことで、とても充実感を得られたようです。

「やっぱり、いくつになっても夢や目標を持ってそれに向かって頑張ることはいいことですね」と話されていました。

なんとなく僕もその話を聞いて刺激を受けました。
40代になると現実色が強くなり、日々のこなすべき事柄に振り回され、夢の存在を忘れていたなあと。

夢や目標は人間に大きな力をくれます。そして行動が起こります。
達成できるかどうかは分からないですが、そこに向かうプロセスにとても大切なものがあると思います。

キリンビール株式会社さんが行った「日本人の夢調査」によると、「私は夢を持っている」と答えた人が、10代で80%、20代80%、30代74%、40代69%、50代75%だったそうです、中でも、2013年新成人で夢を持っていると答えた人は約85%に上ったそうです。

実際に夢の内容を聞いてみると、
「ロボットを作る」「家族でオーロラを見に行く」「宇宙旅行に行ってみたい」「カラオケ大会で優勝」「有名パティシエのケーキ食べ放題」といったことから、「伝統工芸職人として伝統工芸品を作り続けることで生活できるようになる」「製造業で自分にしかできない製品を作る」といった現在の仕事に直結するようなこと、「今の彼と結婚」「子どもと将来お酒を飲むこと」など、家族に関する夢まで、幅広い夢があったそうです。
※詳しくは「キリンビール株式会社のプレスリリース(2013年1月11日)」をご覧ください。

近頃は夢のない人が多いとか、最近の若い人は目標がないと言う言葉が、いつの時代もあると思いますが、これはどうも間違えのようです。
多くの人が未来に対して夢を持ち、希望を持っているんだなあと思いました。コチラの都合で大きい小さいがありますが・・・。

ということで今週はもう一度、あなたの夢や目標を見直してみましょう。

どんな小さなことでも構わないと思います。
それを思っただけでテンションが上がったり、やる気が上がったりするもの、そういうものを持って1週間をすごしてみましょう。

夢や目標とつながることで、あなたのイキイキした行動が触発を生み、周りの人たちに伝染して、周りの行動を引き出すことになるかもしれません。私が和尚さんに影響を受けたように。

理想の1週間を過ごしてみる
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