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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

別れ際の一言

おはようございます。稲垣陽子です。

3月も最終週となりました。いかがお過ごしでしょうか。
読者の方の中には異動や卒業などで旅立ちや別れを感じている方も多いかもしれません。

さて、コーチングでは「出会いがしらの一言」も大切ですが、

「別れ際の一言」も大切にしたいものです。
なぜなら最後の印象は人の心にとてもよく残るからです。

皆さんは人との別れ際で、自分なりに決めていることは何かありますか?
私は、最後は笑顔で挨拶をする、というのを自分なりに決めています。

離れて住んでいた私の祖母は二人とも帰る時は見えなくなるまで必ず手を振り続けてくれていました。
その昔、母から「おばあちゃんは会うのはこれが最期かもしれない、と思って手を振っているのよ」と聞いたことがあります。だからなのか、いつ振り返ってもおばあちゃんは必ずそこにいて、見えなくなる最後の角まで見送ってくれていました。

そこで今週は、別れ際の言葉や態度に意識を向けてみませんか?
かと言って、別れ際は喋りすぎれば無粋ですし、そんなに気の効いた言葉は出てきませんよね。
そこで、この言葉だけは絶対に言おう、という一言を決めておくのはどうでしょうか。
「ありがとう」
「元気でね」
「頑張ってね」
「また必ず会おうね」
「友達になってくれてありがとう」
「出会えて嬉しかった」
「ずっと応援しているよ」
「何かあったらいつでも連絡してね」
「大好きだよ」

など、皆さんがその人に一番伝えたい一言を別れ際に伝えてみませんか。
最近はメールや手紙でも伝えられますが、口頭で伝えることで、言葉以上の思いや感情も伝わることでしょう。
それが、新しい世界へと旅立つその方に大きな勇気を与えることがあります。

では、今週もステキな1週間になりますように。

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