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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

フォローの関わり

おはようございます。稲垣友仁です。

3か月前に習い事をやめた我が息子は、現在、通信教育セットを取り寄せ勉強を始めることになりました。(「チャレンジいちねんせい」というものです)
勉強したいというよりも、送られてくる教材欲しさに申し込んでしまった感じです。

送られてくる通信教育の仕組みを見てびっくりしました。とてもよく考えられていて、おもわず勉強してしまうような仕組みがちりばめられています。最新の行動心理学の考え方がたくさん取り入れられています。

これできっと自分から勉強をやり始める・・・。
という期待をしていたのですが、やっぱり放っておくとやりませんでした。

ゲームやテレビの誘惑には勝てず、ずるずると行ってしまうようです。

出資者として見かねた私は、息子と話し合い、勉強の時間を決め、そしてその時間は一緒についているようにしました。
そうすると調子が出てきて、楽しそうに自分からやりはじめるではありませんか。きっかけをつかめると出来るんだなあと改めて思いました。

コーチングではフォローするという考え方があります。
人にはフォローが必要です。目標を決めてもやるかどうかわかりません。ちょっとした声掛けや注意を向けるだけで動き出せる可能性があるのです。立派な仕組みも大切ですが、その仕組みの中で行動を起こせるきっかけが必要なのです。

今週はフォローということを意識して関わってみましょう。

・何かを決めたら最初の一歩目にやることを相手に聞く
・やったかどうか聞く
・年始に決めた目標の進み具合を確かめる
など、一人1分、最大で3分ぐらいで構わないと思います。
休憩時間にちょこっと話すだけでもいいと思います。
「あの件はどうなっている?」と聞きましょう。
そして彼が話すことを聞いて、対処を一緒に考えていきましょう。
それだけで何かが動き出すかもしれません。

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