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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

使命を感じる質問

おはようございます。稲垣陽子です。
お盆の休日を満喫している方も多いかと思います。いかがお過ごしですか。

コーチングで漠然としていたことがはっきりとしてきて、やることが見えてくると、人は二つの反応をみせます。

一つは、「よぉ~し、やるぞ!」とやる気満々になるタイプ。
もう一つは、「うわぁ~こんなにやるんだ・・大変・・」と尻込みするタイプ。
多くの人が、自分の望むことについて話を始めたはずなのに、はっきりしてくると
「いやぁ~そこまでは・・」とか、やれない理由をたくさん話したり、やったときの変化や周りとの関係を考えると、今のままでもいいと躊躇してしまう人が結構います。
かと言って、「よぉ~しやるぞ!」と言った人もその時の威勢の良さは長続きせず、次回のコーチングの時にはその火はすっかり消えてしまっている、なんてこともよくあることです。

そういうときは、行動をその人の使命に結びつけてあげるような関わりをすることが大切です。

「あなたがそれをやらなかったら、10年後に何が起こりますか?」
「なぜそれをやりたいとおもったのですか?」
「誰のためにそれをしたいですか?」
「いつから、まず何をすると、ここで決めますか?」

表面上の行動や感情がその人の理念やあり方に結びつくと、行動を後押ししてくれるパワーが自然と湧き続けるように思います。

今週は自分が「やろう」と思うことについて一呼吸置き、上記の質問をなげかけてみましょう。
ただやるのではなく、自分なりの使命が感じられるかもしれません。

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自立から下りること