おはようございます。
先日あるトップ営業マンの方が、
「コーチングって、お客様には自然とできるんだけど、部下にはできないんだよなぁ~」
とおっしゃいました。
これ、実はよく聞く言葉です。
お客様にはできるけれど、部下にはできない。
部下にはできるけれど、妻にはできない。
子供にはできるけれど、夫にはできない。(え!私!?)
なぜでしょうか。
人は役割に応じてコミュニケーションスタイルを変えるからだと思います。
そして、役割の範囲内で、なんとかうまくやろうと考えがちです。
でも、コミュニケーションで相手をうまくいかせよう、主体的にさせようと思ったら、
役割としてのあなたではなく、
役割を超えた生身のあなた自身で目の前の人と関わらなければ、
やっぱり人は動かない。
お客様に見せるような笑顔で、部下に微笑んでいますか?
子供の話を聞くように、夫の話を聞いていますか?
今週は役割を越えて、あなたが一番うまくいくコミュニケーションスタイルで、様々な人と関わってみましょう。
私は、子供に接する時のような優しいまなざしで、だんなの話を聞こうと思います(!)
Let’s try!
稲垣陽子(yoko)