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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

意識のベクトル

今日は、読者の方から頂いたお手紙を紹介します。

初めてメールさせていただきます。
小2の息子と中2の娘がいますが、娘の口の悪さを受け止めようと思って、会話のキャッチボールをしたいのですが…。

でも会話が続かないんです。言葉の悪さに「カチンっ↓」ときてしまう始末で。
人とのコミュニケーションって驚く程複雑なんだって事がわかりはじめてます!
自分がこんな風に話を聞いてもらえたら嬉しいな!って事と、こんな風に話を聞かれたら嫌だなって事をよーく頭に入れて娘とは上手にペースをつかめたらと今後も頑張ってみます。
コーチング…ストレスたまりませんか?

Aさん、いつもメールをありがとうございます!
ナイストライ!です。

初期の段階でコーチングを意識したコミュニケーションは、確かにストレスを感じます。
なぜなら、普段コミュニケーションは無意識行われることがほとんどなのに対して、あえて、そこに意識を向けるからです。

そして、私たちは、その意識のほとんどを自分に向けます。
「自分は、今、うまくコミュニケーションが取れているか」と。
自分に向けられた矢印はいつも自分を評価するので、その分、ストレスがかかるのですね。

コーチングのストレス、を軽減するために、まずは、意識の矢印を相手に向けてみましょう。

相手の人はどう聞いてもらったら嬉しいのか、どんな言葉をかけたら喜ぶだろうか、思わず熱が入る話題はどんなことなのだろう・・・などなど。

そうすると、知らず知らずに、コミュニケーションがコーチング的になっているかもしれません。

皆さんも感想・質問など、どしどしお寄せくださいね!
お待ちしています。

稲垣陽子(YOKO)

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