

おはようございます、共創コーチの稲垣友仁です。
みなさんは、
「もし、宝くじで10億円当選したらどうする?」
と聞かれたら、何と答えますか?
豪邸、世界一周、高級車…。 そんな夢の話になることも多いですよね。
以前見たテレビで、アメリカで何百億円と宝くじであったった方の
ドキュメンタリーを見たのですが、出ている5人中5人とも
破産や離婚や友達との訣別など不幸に見舞われていました。
最初はいいのですが、お金があることで自分の悪い部分にも火がついてしまい、
それが大きくなって何年もたつとお金が全て消えていたり、
そればかりか借金にもなってしまったりなど、持っていても
不幸の連鎖が起きていたりするということを目の当たりにしました。
ちなみに私は、結構前から、
「宝くじで10億円当たったら」ということについては考えています。
いつも考える時の軸が、
過去・現在・未来
に分けてお金を分配する。という考え方を持っています。
まずは「過去」への感謝。
両親はもちろん、
その兄弟、さらにおじいちゃん、おばあちゃんの代まで遡ります。
妻の親族も同じです。
今の私があるのは、
何世代にもわたる営みの上に成り立っています。
だからこそ、
・お世話になった人へ分配する
・形として残る「感謝の証」を届ける
そんな使い方をしたいと思います。
さらに思い浮かぶのは、
私の考え方を支えてくれた人たち。
セミナーで出会った師、
仏教を教えてくれた和尚さん、
人生の節目で影響を受けた多くの人。
振り返ると、
「自分ひとりで生きてきた」と思っていたのは幻想で、
私は常に支えられてきました。
10億円は、
その“見えない恩”を可視化する機会かもしれません。
過去に分配したいと思う心は、特に妻の親族にも分配するというのが象徴的ですが、
自分の子どもにつながっていく流れです。
要するに次世代に、よりよい流れを残したい
という願いがあるのだとわかります。
この過去の分野で約3分の1である3億円使いたいなと思っています。
そして、未来は、やはり子どもです。
教育費、住環境、安心できる基盤。
親として守ってあげたい気持ちは当然あります。
でも同時に思うのです。
与えすぎることが、
生きる力を奪ってしまわないか?
挑戦する力
失敗から学ぶ力
自分で切り拓く力
それを削いでしまう可能性もある。
だからこそ、
ただ渡すのではなく、
生きる力を伸ばす形で支援したい。
ここが一番、難しくて深いテーマです。
社会をよりよくしようと取り組んでいる人たちへの寄付もしたい。
教育やウェルビーイングの分野にも循環させたいと思っています。
この分野でも3億円使いたいと思っています。
当然、今やっていることにもお金を使いたい。
特にビジネスで、より良いものが提供できる基盤や流れを
お金で解決できるようならそれをやりたい。
今、お金が引き金になって起こっている、いろいろな不安をお金で消し去り、
最大限の才能を発揮できる形を作り出し、ビジネスという形で世の中に提供する。
そうできる物や人に3億円注ぎ込んで投資しをし、
今のスクールや企業向けのサービスをよりよくしていきたいと思います。
でも、ここまで考えていくと、
ほとんどのことは別にお金がなくても、人にビジョンを話して協力を仰いだり、
節約などしていけば、他のことで代替えは可能だなと思ったりもします。
お金は拡大装置です。
その人の価値観を、何倍にも広げる。
ということは、今の生き方がそのまま増幅されるということ。
ならば問われているのは、
10億円を持ったら何をするかではなく、
今、何を大切にして生きているかではないか、と。
「もしあなたが10億円を手にしたら、何にどのように使うでしょうか?」
ぜひ楽しみながら考えてみてください。
余裕のある方は書き出してみて、
自分が大切にしている価値を見てみるのもいいかと思います。
ちなみに、僕の場合はあと1億円残っていますが、
この1億円は自分のための何かに使いたいと思います。
いつもここを考えてなかったので、これから考えたいと思います。
共創コーチング 稲垣友仁
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