おはようございます。共創コーチングの稲垣友仁です。
今日は、下記の写真を撮りに行っていて配信を1時間遅らせました。
今日は冬至ですね。
一年の中で、いちばん昼が短く、夜が長い日。
これからは、だんだん日が長くなっていきますね。
2025年12月22日(月)7：05の写真：桑名市住吉神社にて
僕は、春分・夏至・秋分・冬至の年に4回、
必ず時間をとって「自分を振り返る時間」をつくっています。
なぜ、そんなことをしているのかというと、
僕達は季節や太陽の動きの影響を、思っている以上に受けていることもあり、
例えば、日照時間が短くなると体が重く感じたり、気分が落ち込みやすくなったり。
逆に、春に向かうと自然と前向きな気持ちが湧いてきたりします。
人間は、自然の流れに身体が同期しています。
だから僕は、カレンダーや年度だけで区切るのではなく、自然の流れに合わせて、
自分のリズムを整えていくことを大切にしています。
そういう意味でも、この春分・夏至・秋分・冬至はそれぞれ季節の変わり目になるので、
この時期に合わせてこれまでの自分自身の流れの振り返りを行い、
次にどのように流れに向かうのかを時間をとって振り返っています。
このような季節の変わり目は体調を崩される方が多いのですが、
このような流れがわかっていると対処できるので、体調を崩すことは減りました。
また、何よりこの振り返りの機会が、毎日の自分の生活に張りを与えてくれますし、
成長への実感ももたらせてくれています。
中でも冬至は、次の一年をどう生きたいかを考える、特別なタイミングになります。
なぜかというと、冬至は一年でいちばん「暗さ」を感じやすい時期。
暗いからこそ、明るく光っている次への目標の光が見えやすいのです。
だからこの時期、この冬至の振り返りの機会を使って目標の種を見つけます。
この目標というのは、来年の目標とか日常の仕事とかそういう短期的なものだけではなく、
どちらかというと、人生全体の大きな流れの目標が見つかることが多いように思います。
教員を辞めて独立したこと、会社を起こしたこと、
スクールを立ち上げたこと、大学院に通うことなどを決めたことなどは、
僕の場合、すべてこの時期に始まっています。
では、冬至に僕がやっている、3つの振り返り＆光を見つけるステップを紹介します。
やってみたい方は、ぜひ本日中にやってみるといいことあるかもしれません。
① いったん「止まる」
これまでの振り返りを行います。
●この3ヶ月（1年でもいいです）で起きたこと
・うまくいったこと
・うまくいかなかったこと
・今の自分には合わなくなってきたもの
上記を書き出します。ここで大事なのは、反省しないこと。
全ては自然な流れです。うまくいかなかったことも意味があるかもしれません。
「よかった」「ダメだった」と評価せず、ただ事実を書き出すだけで十分です。
②「小さな光」を思い浮かべる
どのような光を見ていたかを思い出します
・全体の中で見出される傾向（何度もやってる、浮かんでいること、失敗など）
・特に辛かった時になんとなくやりたいなあと思ったこと
・この時期に憧れたこと
③ タネを見つける
①②を眺め、なんとなくこれからの夢の種になりそうなものを探す
・共通しているもの
・何度も出てきているもの
・光ってみえるもの
＊みつからない時もあります。
＊1つあれば、十分だと思います。
＊次の春分までにこの種を目標にすることを考えていきます。
上記は、どちらかというと1年の振り返りをやっていく中で、
大きな目指すべき目標が見つかればラッキーだなと
思いながら楽しんでやるといいかもしれません。
今日は冬至。
もしよかったら今日は、少しだけ静かな時間をつくって、
これからの自分に向けた「小さな光」を思い浮かべてみてください。
それはきっと、来年のあなたをやさしく照らす、
小さな灯りになるかもしれません。
共創コーチング 稲垣友仁
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