6月26日、7月3日、7月10日の3日間、至学館大学の「人間力総合演習」の授業として、セルフコーチングの講義を担当させていただきました。合計およそ450名の学生さんと、共創的に授業を作り上げる時間になりました。
この授業では、ビジョンを広げ、目標を設定していくために「自分自身と対話する力」を養うことをテーマにしています。ただ一方的に話を聞くのではなく、学生さん自身が考え、発言し、体感できるよう、毎回グループワーク(GW)を行います。グループで積極的に自分のビジョンを語る学生さんが多く、ほんと素晴らしいです。
GWを行う前に学生さんに前に出てきてもらってデモンストレーションをするのですが、驚いたのが、どの学生さんも真剣に自分の言葉で気持ちや考えを伝えようとしてくれます。デモンストレーションで教室の前に立つのは勇気がいることだと思いますが、誰ひとり後ずさりすることなく、全力で自分と向き合う姿勢に、とても感動しました。
人間力開発センターの企画運営を取り仕切る、佐藤 さんが授業の前説を担当していただき、この授業と人間力との関係性をおさえていただき、GWやデモは、人間力開発センター長の 久林さんが一緒にサポートしていただいています。
お二人とも共創コーチ®資格をお持ちで、コーチングマインドを持って日々学生さんたちと関われています。その積み上げが感じられる生徒さんの姿でした。
9月は、コーチングスキルをお伝えする演習の授業があるので楽しみです。