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メルマガ「共創コーチング®」稲垣 陽子

【共創コーチング®︎コラム】自分から話す時間をつくってみませんか

おはようございます。稲垣陽子です。

・忙しくて部下と話しをする時間がない。
・リモートなので顔を合わせるタイミングがないから話せない。

部下と話をしなければいけないと思うけれど、
なかなかその時間が取れないんだ、そういう声をよく聞きます。

でも、本当に時間はないのでしょうか?

今、部下と話をした方がいいな、ちょっと気になるな、そんな直感は働くのですが、

「自分も忙しいから面倒なことになったら嫌だな」
「一人だけ声をかけて、周りからどう思われるかな」
「そもそも何から話したらいいだろう」
「声をかけられて迷惑だと思われるかな」
「うまく話せなかったら上司として恥ずかしいな」

そんな心の声も同時に聞こえてきて、
結果、話さないという選択をしてしまうことはないでしょうか?

「与える人 小さな利他で幸福の種をまく」から

坂東眞理子さんの新著
「与える人 小さな利他で幸福の種をまく」(三笠書房)の中で、
以下のような文章がありました。

(以下抜粋)

「ハーバード大学の成人発達研究では、
人間関係の豊かな人と貧しい人との大きな違いは、
自分から妻、子ども、友人に関心を持つか、
話しかけるか、働きかけるかどうかだといわれています。

人間関係の豊かな人は相手に関心を示し、
相手がいまどんな状態なのか、何に関心を持っているのか、
何をしているのかを聞こうとするそうです。
そして相手が何をしてほしいと思っているかを考え、
それに応えるように動くのです。

それにひきかえ、温かい気持ちを抱いている相手にも
「相手は自分の悩みなんて関心がないだろう」
「自分の悩みを知らせてわずらわせてはいけない」
「自分の問題は自分で解決しなければならない」
と思い込んで遠慮している人の人間関係は貧しくなり、孤立していきます。」(30P)

ただ声をかけない、という行為だけのように思いますが、
人間関係の豊かさにまで関係してくるのですね。
人間関係の豊かさと幸福度には関連性があるとも言われています。

与える人になる

そこで、今週は気になる人がいたらぜひ自分から声をかけてみませんか。

坂東さんは与える人になるためのポイントとして

・自分が相手にしてあげられることはなんだろうと考えて行動する。
・自分にはたいしたことはできないからと、遠慮しすぎない。
ともおっしゃっています。(P31)

もちろん、うまくいかないこともあるかと思います。が、

「失敗したらおしまいだ、失敗しないようにしなければ、
という気持ちが強すぎると、小さく縮こまった人生になってしまいます。」(120P)

ともおっしゃっていました。

そんなに長々と話さなくていいと思います。
ちょっと声をかけてみる。気にかけてみる。
そんな行為だけでも豊かな気持ちが膨らみます。

では、今週も素敵な1週間をお過ごしください。

参考文献
与える人 「小さな利他」で幸福の種をまく(三笠書房)
坂東眞理子著
(文中のページ数はkindle版参照)

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