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メルマガ「共創コーチング®」稲垣 陽子

【共創コーチング®コラム】癒しも才能だ!

おはようございます。稲垣陽子です。

週末の共創コーチ養成スクールに、今年成人式を迎えた名古屋大学の学生Tくんが参加してくれました。
誰とでも公平に話ができるTくんは、バランス感覚に優れたナイスガイです。

 

今回のテーマは「パーソナルベース」

「自分を知る、相手を知る」をテーマに、自分の状態を振り返ったり、才能や強みについてみていきます。


でも、才能って言われても・・・

「自分の才能はこれです!」と言いづらいことってありませんか。

きっと何かしらの才能はあるとは思うけど、じゃ何が才能なのか、捉えづらく感じますよね。

そこでこのコースでは、人の才能を、例えば、アーティスト型、癒し型、チャレンジャー型など擬人化して捉えやすくして、振り返ってもらっています。
(これは、メンターの本田健さんから学びました)
(詳細は下記枠外を参照ください)

その中で、学生のTくんは、自分の才能の一つに「癒し型」があることに気がつきました。

Tくんは、学生でありながらも、社会人を巻き込むような活動にも参加しています。
そこでは、積極的にリーダーシップも発揮しています。

しかし、会議などでは、バシッと指摘したり、ハッとするような鋭いことが言えないと、悩んでいました。

そして、どうしたらそういうことが言えるようになるのかと思っていました。

しかし、今回、自分の才能の一つに「癒し型」があるとわかって、バシッということだけが自分の役割ではないと気がついたそうです。

それよりも、ギスギスとした会議の場を和ませ、柔らかくして、誰もが発言しやすい雰囲気にするのは、自分が発揮できる才能であり、その場には十分に必要な才能であることに気がつきました。

実施に、今までも、会議中にふと和ませるようなことを言ったり、みんなを笑わせるようなことを自然と行っていたようです。


どうでしょう。

このように、才能がわかれば自分の存在意義にも自信がつきます。

逆に、才能がわからないと、私たちは誰かが決めた「役割」や「常識」に振り回されてしまいます。

Tくんも「癒し」が才能だと気づかない時は、会議では、聞いている人が「ハッ」とするような鋭いことを言ったり、討論をしなくてはいけないのではと悩んでいたそうです。

でも、「癒しも才能!」と気づいたことで、これからは、無理なく、自然と自分の力を発揮できるようになることでしょう。

もちろん、ないものになろうと努力したり忍耐したりすることも時には必要です。

しかし、才能を発揮するという考えは、とてもパワフルで何より、場の雰囲気も無理がなく、楽になりますし、不思議ですが、自然に物事が流れていきます。


改めて、あなたの才能は何ですか?


今週は是非あなたの才能をサラリと発揮してみてください。

誰かに嫌われるかもとか、変に思われるかも、と思って、多くの人が才能を発揮することを止めてしまいます。

でも、場所によっては、想像以上に、物事がスムーズに流れることは、よくあることです。

 

では、今週も素敵な1週間になりますように。

 

〈紹介〉

本田健さんプロデュース
「たった10分で才能が見つかる才能の原型発見チェックシート」
http://mshn.jp/r/?id=0wxxp2462&sid=4758

「自分の才能の見つけ方」 本田健 著  フォレスト出版
http://mshn.jp/r/?id=0wxxq2462&sid=4758

 

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