こんにちは。稲垣陽子です。
8月22日、23日は、共創コーチ養成スクール「リレーションンシップコース」を開催しました。
人と人との関係の中には、目には見えない関係性という力が働いています。
どんなにコミュニケーションのスキルを学んでいても、相手がその人のことを苦手に思っていたら、「何でも話してね」と言われても、「あなたには言いたくない・・・」って思いますよね。
コーチとして、目には見えない相手との間に生まれる関係をいかに見抜いていくのか、それを視覚化して学んでいくコースです。
二日間は、現場で実際に起こっている人間関係の話から、家族のこと、自分の感情や自分自身について、みんなで深く掘り下げながら話す時間となりました。
今回は、8月上旬に東京で行った研修の受講者が、早速名古屋まで来て受講してくれたり、部下に紹介されて!来てくれた方がいたり、いつもと同じように魅力的な方々にお集まりいただきました。
また、「共創コーチング」名付け親である、宇都宮大学准教授大庭先生もわざわざ宇都宮から参加者としてご参加いただきました。
共創コーチングは宇都宮大学の工学部大学院の授業として大庭先生に取り入れていただいたところが出発点でした。
なぜ取り入れ、どのように変化をしたのか、スクール中に無茶ぶりして話していただきました!
「学生はややもすると指示待ちになってしまう、言われたことはやるが自分から伸びてはいかない、
社会に送り出したら、自分で新しいものを創りだしていく人を育てたい、それをどれだけできているか、を振り返った時にコーチングに出会った」
「脳みそをぱかっと開けて知識を入れるのではなく、学びたいという心に火をつけること」
等の言葉が心に残りました。
宇都宮大学 大庭先生のお話
授業での取り組みやセルフコーチングシートなど実際に実践している様子はこちらのサイトでご覧になれます。
http://www.coaching-syst.co.jp/interview/ohba
日々のコーチングにお役立てください。