おはようございます。稲垣陽子です。
先日、息子との会話で失敗してしまいました。
「王様」について話をしていた時に、
息子が
「(それなら)僕、王様になりたい!」と言ったのです。
そこで私は思わず、
「そうか、じゃあ、頑張らなきゃね」
と言ってしまいました。。。。
その言葉を聞いた息子のテンションが下がったのは言うまでもありません。
一気に会話は冷めた感じとなり、そこで王様に関する親子の夢物語は終了してしまいました。
私の言葉は母としての正直な気持ちではあるのですが(笑)、では、その言葉を言って、息子がその気になるのか、というとそうはならないのでした。
コーチとしては、「お前頑張れ!」と言うのではなく、「じゃ、僕、頑張るよ」と言わせることが大切でした。
「じゃあ、頑張らなきゃね」の代わりに私は何を言えただろうか、と、思いめぐらしてみると、
「王様になりたいんだね。」
オウム返しをして、相手の思いを受け取る
「そっか。楽しみだな~。」
相手の言葉のエネルギーを引き取り、期待に変えて伝える
「王様になって何をしたいの?」
話を広げる
「ママも連れてって」
未来イメージ
など、他にもたくさんあったな、と反省しました。
ということで、今週は今一度、相手が自ら動き出せる関わりについて注意を払ってみましょう。
関わり方に注意を払うことで、変化が生まれると思います。
私もやってみます!