おはようございます。稲垣陽子です。
「人に好かれること」は、とても大事。
「人を好きになること」は、もっと大切。
これは、著者である本田健さんのご著書
「なぜあの人はいつも好かれるのか」(三笠書房)
の帯に書かれていた言葉です。
個人的にはとてもドキッとした言葉でした。
恐らく私だけではなく多くの人は「人から好かれたい」と思っているのではないでしょうか。
そんなことないよ、という人もいるとは思いますが、人の態度に腹が立ったり、気に揉んだりしたことがあるのなら、顕在化されてはないけれどどこかで、「人から好かれたい」=「自分を好いてて欲しい」と思っているのではと感じます。
そして、私たちは普段から人から好かれるために色々なことをしています。
言いたいことを我慢したり、思ってもないことを言ってみたり、相手の言動を気にしたり・・。
冷静に振り返ると、「人から好かれるために」微細に色々なことをしていることに気づかされます。
もし、この微細な言動を「人に好かれる」ためにするのではなく「人を好きになる」ために使ったら・・・
人生の味わい方が変わってくるのでは、と、先日ふと思いました。
ということで、今週は「人を好きになる」ことを意識してみませんか。
人を好きになるための方法として、
・相手のいいところを誉める
・目についた強みや才能を伝える
・感謝するところを見つけて伝える
・その人と同じことをしてみる
・時間を共有する
・その人の好きなことをしてみる
が、思いつきました。他にもたくさんあると思います。
ぜひ皆さんなりに試してみてください。
他のアイデアもあれば教えてくださいね!
では、今週もステキな1週間になりますように。