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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

仕事の上手な任せ方

おはようございます。稲垣友仁です。

最近は、リーダーは仕事を部下に任せましょうという本が出たりして、できるだけ仕事を部下に任せるという雰囲気が広がり始めています。

しかし、仕事を部下に任せるのが大切なのはわかるのですが、実際には、仕事が忙しかったり、やっぱり自分がやらなければいけなかったり、部下も忙しいので、なかなか上手く任せられずに悩んでいる人もいます。

仕事を上手く部下に任せて成果を出している上司はどのように仕事を任せているのでしょうか。
その人たちが、どのようなことを意識して任せているのかインタビューしてみましたので、その一部を下記に上げますね。

・得意分野を任せる
・命令するというよりも、相手を頼る気持ちや、お願いする気持ちで任せる
・相手に役割があれば任せる理由をつけやすい
・任せた後に全力でフォローするつもりで任せる
・進捗状況を常に見て、感謝を伝えたり、声掛けを忘れない
・組織としての目標など大義名分を後ろ盾にして仕事を任せると相手も受けてくれる。
・任せることが一番の教育になると思って強気で任せる。
・任せることがチームの力になると思って任せる。
・チーム方針として部下全員に平等に任せる

インタビューの中で言っていたのが、仕事を任せることで、相手に主体性がより生まれたり、承認にもなり、上手く行けば任せた方が、よりモチベーションが上がったりなど、自分の仕事は楽になるし、一挙両得的なことが多いと、多くのリーダーがそういうメリットについて語っていました。

ぜひ、今週は仕事を上手く任せるをテーマに動いてみて下さい。

コーチの発想力
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