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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

コミュニケーションを「決める」

おはようございます.稲垣陽子です。
夏真っ盛りですね。

私の主観でありますが、ステキだなと思うリーダーの共通点の一つに、
「コミュニケーションの決め事を持っている」というのがあります。
例えば、

怒らない経営でTVなどにも出演し話題になった、「銀のさら」の経営者江見朗さんは「私は怒らないことを自分自身に約束した。何があっても怒らない。そう決めた。」と著書の中で書いてありました。

尊敬するプロコーチの一人で、コーチ・エィの社長である鈴木義幸さんも、
「人には2パターンある。人から承認されたいと思って生きている人と、人を承認しようと思って生きている人と。僕は後者で生きようと決めた。」とおっしゃったことがあります。

こんな風に、自分は目の前の人とどういうコミュニケーションをとるのか、「決めている」と言い切るリーダーに今まで何人かお会いしてきました。

ある方は「自分はたくさんの方に出会い、これからも色々なご縁があるだろう。中には疎遠になる人や離れていく人もでてくると思う。でも、自分からは縁を切らないと決めたんだ。」とおっしゃったリーダーの方がいらっしゃいました。

「決める」というと、間食をしないとか、目標を達成するなど、出来事に対して行うように感じるかもしれませんが、コミュニケーションに対しても私たちは決めることができます。
ほっておくと、コミュニケーションは「~されちゃった」「言われちゃった」と受け身になりがちです。
しかし、どういうスタンスで人と関わるのか、目の前の人とコミュニケーションをとるのか、私たちはコミュニケーションスタイルも決めることができるのです。

上記の「決めている」リーダーの方を観察していると、「決めている」分だけ、自分が欲しい関係性や世界を創りだしているように思います。

今週は良かったら、コミュニケーションに対して自分はどんな「決め事」を持つことができるか、思いめぐらしてみてください。

・自分から挨拶をする
・自分からコミュニケーションをスタートする
・最後は笑顔で終わらせる
・思ったことはすべて言う 等など。

試してみてくださいね!

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