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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

変化球なコミュニケーション

おはようございます。稲垣陽子です。

この時期、食後のデザートといえば我が家ではみかんです。
みかんは温かいところに置くとすぐ腐ってしまうので、マンション住まいの我が家では、北側のベランダに置いてあります。

なので、みかんを食べるためには、誰かが寒いベランダに取りに行かなくてはなりません。
誰も行きたくないですよね・・・・。

先日、息子に
「Kくん、みかんとってきてくれないかな」とお願いしました。
すると、「いやだ、寒いもん」という答え。
「え~取ってきてよ~~」と私。
「やだよ、ママ取ってきてよ」と息子。

そんな押し問答をしていると、だんなが、

「Kくん、みかんむくのうまくなったよね~、パパにむいてくれないかな」
と、言ったのです。

その瞬間でした。
息子がだだっと走りだし、手にみかんを抱えて嬉しそうに戻ってきました。

前々回にお願いのスキルについてお伝えしましたが、どんなに対等でもストレートなお願いだけだと、堂々巡りになることがあります。
そんな時には、ななめや横からの変化球なコミュニケーションをとってみましょう。

変化球のコミュニケーションのポイントは以下の通りです。

1、自分の感情/思考にこだわらず、一歩下がって客観的に状況を見直す
2、相手が今この瞬間で、言われて一番嬉しい言葉は何かに思いを巡らす
3、相手が受け取りやすいように、重くではなく軽い言葉で伝える

つまり、自分のストーリーや自分の感情/思考を脇に置いて、どれだけ相手の立場になって考えるか、が、変化球なコミュニケーションには必要になってきます。

なかなか難しいですが・・・良かったら試してみてくださいね!!
私も意識したいと思います!

関係性にはまる
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