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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 陽子

3ヶ月後をイメージする

おはようございます。稲垣陽子です。
今日は海の日。本格的な夏到来を感じさせてくれますね。

今年から、ある企業さんのリーダークラス30名の方のコーチングを行っています。
3ヶ月に一度お邪魔してお一人1時間ずつ、年間目標に対してコーチングします。

先週が今年2回目のその期間に当たり、約1週間訪問させていただきました。

3ヶ月に一度というタイミングはコーチングではとても「ゆるい」ものなので、どうなるかな、と思っていたのですが、新たな気づきがありました。

それは、3ヶ月前と比べて変わっていない人は一人もいない、ということ。
つまり3ヶ月間で人は望めば何か変化をすることができるということを実感しました。

Aさんは不安に思っていたプロジェクトが軌道に乗り、いつの間にか不安感よりも期待感が強まっていました。
Bさんは低迷していた部下との関係性を改善し、部下の自発性が高まっていました。
Cさんは残業時間を見直し、日中に生産性を上げるしくみを作っていました。

どれもご本人は「大した事はしていない」とおっしゃいますが、こちらから見ると確実に3ヶ月前とは変化をしています。
3ヶ月という時間の流れの尊さを改めて感じました。

そこで今週はこの夏の目標を考えてみませんか。
3ヶ月後、秋が始まり涼しくなる頃には何が実現されていたいですか。
変化させたい事は何でしょうか。
そのためにこの夏をどのように過ごしますか?

暑い夏が始まりますが、今年の夏は目標を持って、軽やかに乗り切りたいですね。
今週もステキな1週間になりますように。

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