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メルマガ「共創コーチング®」共創コーチ養成スクール稲垣 友仁

仕組みを作る

おはようございます。稲垣友仁です。

私が行う研修では、承認は大事だと皆さんに伝えています。
承認はその人の人生をも変えてしまうパワーがある。
ですので、出し惜しみせず、伝えていくことが大切。

その積み重ねが相手の主体性に火をつけると思います。

最初の頃は皆さん気を付けて現場などで取り組んでいただいているようですが、その後は意識がどこかへ飛んで行ってしまうことが多々あるようです。

コミュニケーションは続けて意識を持ってやらないとものになりません。

普段人間は人の悪いところ、問題点などにフォーカスしているので、特に承認は「承認モード」に入らないと、なかなか承認のポイントを見つけるのが難しいものです。
ですから承認するために相手の良いところを頭のてっぺんから足のつまさきまで観察するモードになる必要があります。

天然で承認出来る人は別ですが、一般の方は、そういったモードに入るために具体的な仕組みを持たないと続かないものです。

ではどのような仕組みを持つといいのか?

例えば、
・目標を決めて行う(~さんに今日は~回承認の言葉を伝える、相手を決めて個数を決める など)
・メモを取る(日記にする、評価のために記録していく など)
・集団での取り組みにしてしまう(帰る時までに相手の良いところを紙に書いて皆で渡しあう など)
・宣言をする(この3週間は~をします、パートナーに伝えてフォローを入れてもらうようにする など)

上記のようなものがあります。

ということで、今週は承認にかぎらず、コミュニケーションにおいて意識したいことを具体的な仕組みにまで落とし込んでスタートしてみましょう。
「3週間続けると習慣化する」という言葉がありますので、意識せずとも行えるようになるために、ぜひ1週間ごとに評価しながら、3週間続けてみて下さい。

あなたは、コーチング力アップのために今週どのようなことを意識したいですか?
(思いつかない人は承認でいきましょう)

そしてそれをうまく行かせるためにどのような仕組みを取り入れますか?
(思いつかない人は、3人対象者を決めて1日5回承認してください、そして誰にどのような承認をしたか記録してみましょう)

3ヶ月後をイメージする
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話せない/聞けないの裏側に潜むもの