おはようございます。稲垣陽子です。
コーチにもコーチがついており、
現在の私のコーチは、かれこれ５年ほど、ずっと同じ方にお願いしています。
先週、コーチングを受けていた時に、その方から、
「いつも新しいことに挑戦していますね」
という承認をもらいました。
でも自分ではそんな風に意識はしていなかったので、
「いやぁ～そうでしょうかねぇ～」と答えた時に、ふと、
そう言えばこの言葉、よく言ってもらっているな、と思ったのです。
たぶん、この５年間で数十回は言われている。
その瞬間、そんなに何度も言われているのだから、
「新しい事に挑戦する」というのは、私にある能力として素直に受け取ろう、という気持ちが湧いてきました。
人とは不思議なもので、褒め言葉ほどなかなか素直に受け取れないんですよね。
そして、時間とともに風化してしまう。
でも、褒めた方はよく覚えていたりします。
そして、一度褒めたから、分かっているはずだ、一度伝えたからもう大丈夫、と思いがちです。
承認には「ちょくちょく承認」というのがあります。
気づいた時に、草木に水をやるように、何度も、何度も、何度も言うことで、受け取りやすくなります。
今週は、改めて身近な人の良いところを承認してみましょう。
以前伝えた事があっても、昨日も伝えていても、今日感じた事があれば伝えてみてください。
それが、いつか芽を出し、花を咲かせるかもしれません。
