おはようございます。稲垣陽子です。
9月も最終週となりましたね。
今日は人の話を聞くときの「顔の表情」についてです。
皆さんは、普段どれくらい自分の「表情」に意識を向けていますか?
表情にも人それぞれタイプがあると感じています。
1、基本笑顔タイプ
よっぽどの悲しい話以外は、話の間合いに笑顔を取り入れる。
笑顔には、話の内容に関わらず、今あなたと話をしていることを受け入れているというメッセージが込められていることが多い。相手によっては、深刻な話はしづらいと思わせてしまうことがある。
2、「人生大変である」という前提で大変そうに聞くタイプ
どんな話でも、相手の話を自分のこととしても深く聞こうとしている。傾向として眉間にしわが寄りやすい。
励ましの言葉や共感を伝えるのが上手な傾向がある。が、自分の話をつい長く話してしまう傾向もある。
3、表情が変わらないタイプ
どんな話でも表情が変わらない。大げさに笑ったり、悲しんだりすることもないので、人によっては物足りなく感じるかも。しかし、内側ではよく話を聞き、正直に感じていたりするので、フィードバックが的確だったりする。
4、自問自答しながら聞くタイプ
人の話を聞きながら、自分でも対話をしているので、頻繁に目を合わせることもなく、会話も単語中心の傾向がある。
しかし、自分の信念や真実に触れるときには、相手の目を見て、雄弁になったりする。常識にとらわれない真実や変革の種を見いだしてくれることがある。
皆さんはどの傾向が強いでしょうか。
私は自他ともに認める1番タイプ。でも、それ以外のタイプを意識して取り入れることで、人の話を聞ける範囲が広くなったように思います。
今週はぜひ、自分の得意なタイプ「以外」のものも意識して使ってみてください。
思わぬ発見があるかもしれません。