おはようございます。稲垣陽子です。
今日は最近体験したことから、気づいたことを書かせていただきます。
先日、ひょんなことから目標を立てることになりました。
どうせなら夢は大きく、と「TVコメンテーターになること」を目標にしました。
小さな頃から憧れていて、でも絶対無理だとあきらめていたことです。
その目標のためにいくつか行動計画もたてました。
ウォーキングをするとか(まずはやせなくては・・)、TV関係者にコンタクトを取るとか・・。
でも結果はどれも3日坊主。続かない。
さすがに落ち込みました。
「あ~、またか・・」
実は、私は小さな頃から目標が苦手で、ほぼ達成したことがありません。
目標と聞くだけで体が重くなり、避けたくなる衝動に駆られます。
日が経つにつれて、できていない自分のコンプレックスも感じます。
大抵はそのままなかったこととして流していくのですが、
今回は、ちょっと待てよ、目標は苦手だけど、逆に今まで実現したことはどうやってそこにたどり着いたのだろう、と冷静に振り返ってみました。
すると、まずはやりたいってすごく思って、そのためにすぐやれること、形にできることで、わくわくドキドキすることをやっていく、というのが私の得意パターンであることに気がつきました。
そこで、今回もTVコメンテーターになるために、形にできることは何だろう、やるとなったらワクワクすることは何だろうと考えたら、ホームページに音声ファイルをアップすることを思いつき、早速やってみました。
その日は、思わず昼食をとるのを忘れてしまうくらい夢中になってやりました。
久しぶりに高揚感のある一日となりました。
このように、誰にでも課題や目標を実現するための「独自の得意なパターン」を持っていると私は思います。
しかし、普段は、属している組織やコミュニティーに目に見えないルールのようなものがあり、それに合わせることの方が求められるので、なかなか自分の得意なパターンを発揮できないかもしれません。
でも、今週は良かったら、自分の得意なやり方で目の前の課題をやりきってみませんか。
少々羽目を外しても、あなたが楽しそうにしていたら周りは目をつぶってくれるかもしれませんから(?!)