おはようございます。稲垣陽子です。
今、コーチの先輩とあるプロジェクトのお仕事をご一緒させていただいてます。
その先輩が私のコーチングを聞いて
「陽子ちゃん、いいですね~はだめよ!」と言ったのです。
私はよくコーチングの中で「いいですね~」という言葉を相槌の一つとして使います。
でも「いいですね」と言うのは
あなたの話は良いことであると私は評価している、の現れとなり、
こちらの評価・判断が加わった言葉であるとのこと。
コーチは鏡でありその人のありのままを映すというコーチングのスタンスからは、ずれていることになります。
そう言われて改めて振り返ってみると、確かに日常の中でたくさん私は<評価・判断>の言葉を連発していることに気がつきました。
「すごい!」
「素晴らしいね」
「面白いね!」
こういう言葉はまだ信頼関係ができていない間柄で、信頼感を高めるために使うのならいいのですが、
関係性が出来上がり、本当に相手の自発性や真実の気づきを促そうと思うときには、
相手が「ありのままの自分」で考えていくのではなく、「コーチにOKを出してもらった自分」という枠の中で考えるようになってしまい、その人本来の可能性を縮めてしまうことになるのです。
そこで今週は、自分は日頃どんな<評価・判断>の言葉を使っているのか、振り返ってみましょう。
恐らく、自分の傾向がみえてくるはずです。
そして、代わりに
できるだけ記述的に具体的に伝えてみましょう。
例えば、「~したんですね」と相手が言った言葉をそのまま繰り返したり、「聞いていてドキドキしてきました」と自分の体の変化を伝えてみる。
意識をするとあまり感情的にならずに話を聞く事ができます。
これがニュートラルであるということです。
良かったら試してみてくださいね!
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