おはようございます。稲垣友仁です。
昨日ラジオを聞いて知ったことですが、ある国では、味を表す言葉が「おいしい」か「まずい」しかない国があるそうです。
かたや日本は味を表す言葉が多い国だそうです。
すっぱい、あまい、からい、こおばしいなど、たくさんの言葉があります。
日本人というと、国際的には繊細なイメージがありますが、言葉を見てもよくわかります。
私たち日本人が繊細なのは、言葉がづくりがうまかったからかも知れません。
元プロテニス選手として活躍した杉山選手がNHKのある番組で言っていたことですが、
彼女は、苦しい時期に下記のような言葉を見つけてから、とても楽になったそうです。
『遊戯三昧(ゆげざんまい)』
杉山選手はこの言葉の意味を「楽しいことをする」のではなく「することを楽しむ」という意味に取られたそうです。
辞書には、仏語で仏のように自由自在な境地と書かれていました。
彼女は、つらいテニスの練習もこの言葉と出会ったことで乗り越えられ、ダブルスなどでは世界で優勝するなどの栄冠を手に入れたのだと思います。
当社では、企業向けに「ことばづくりプログラム」を行っています。
自分自身が持っている言葉を探り、ありたい自分を表す言葉を見つける2日間プログラムになります。
自分自身を表す言葉が見つかると一気に生活の質が変わります。
コーチングでは、言葉をとても大切にします。
今週は、皆さんが今の境遇で大切にしたい言葉を見つけて見ましょう。
よければ、お問い合わやツイッターなどで教えてくださいね。
稲垣友仁