おはようございます。稲垣友仁です。
一昨日のNHKBS1で、サッカーワールドカップ特集がやっていました。
その中で、74年にワールドカップに出ていた、ヨハンクライフというオランダの有名選手へのインタビュー番組がありました。
彼は現在63歳です。選手としても成功しましたが、指導者としてもスペインで成功しています。
インタビュアーは彼に、「どうしたら日本のサッカーが成功するのか」ということを聞いていました。
ヨハンは、いろいろ説明していたのですが、インタビュアーに言っていたことは、大きく分けると2点でした。
1点目は
楽しむということ。
楽しいから進歩があるんだ。彼はそう言っていました。
僕なりの解釈をすると、いろいろな境遇をいかにクリエイティブに楽しく出来るかが大切な能力になるのだろうと思います。
2点目は
自分達の強みを活かすということ。
彼は、日本の特徴を最大限に活かし、自分のクオリティとは何か、どうすれば最大限に活かすことが出来るのかを常に自問することが大切だと言っていました。
「楽しむこと」「強みを活かすこと」の2点は、私達が行うコーチングでも大切にされる哲学です。
どんなときでも、いかにそれを楽しむのか。
いかに自分らしく、自分にあるものを突き詰めていくのか。
そして、そのことについて自問していくことが成功への鍵になるのだと思います。
ヨハンを現す彼の有名な言葉として「退屈な勝利よりも美しい敗北を」とうい言葉があります。
この言葉は、彼の生き方をとてもよく現している言葉だと思います。
皆さんの生き方を現す言葉とはどんな言葉になるのでしょうか?
ということで今週は、「楽しむこと」「強みを活かすこと」の2点をテーマに過ごしてみてください。
突き詰めていくことで、皆さんの生き方を現す言葉に出会うかもしれません。
稲垣友仁