おはようございます。稲垣友仁です。
世間は夏休みモードに入りました。
私の街、三重県桑名市では祭りの準備で太鼓や鐘の音が毎日鳴り響いています。
それがまた、暑さを助長しているのですが・・・。
今日は家から脱出ということで、久々に家族で旅行に来ています。
さて、今月は質問をテーマにしています。
質問の目的の一つに、その人の思いや考えを「広げる」というものがあります。
私達は、目の前のことに一生懸命になるあまり、周りに意識が行かなくなり手詰まりになることがよくあります。
そういう時は、行動を起こしにくくなり停滞してしまいます。
そんなときに、「広げる」質問をします。
未来の視点を取り戻す質問をしたり、客観的な視点を取り戻す質問によって、その人の思いや考えを広げ、その人を軽くさせます。
その結果、モチベーションが上がったり、行動が起こったりします。
「思いや考えを広げる質問の例」
・すべてがうまく行っているとしたら５年後はどうなっていますか？（ビジョン）
・この取り組みは、何がどうなったら成功ですか？（成功のイメージ）
・あなたが部下だったら、どんな気持になりますか？（他人の気持ち）
・あなたが、尊敬する～さんだったら、この問題に対してどう対処すると思いますか？（他の方法）
など、
基本的には、未来のこと、他の視点からの質問を行うことで、その人の思いや考えを広げます。
今週は、相手の思いや考えを広げるために質問をしてみましょう。
稲垣友仁（ジョニー）
