おはようございます。
稲垣友仁です。
今月は、質問について書いていきたいと思います。
私はよく講演を聴きに行きます。
講演会などの質疑応答の時間に、質問者の話が長くて何を言いたいのか分からないときがあります。
講師は、それをうまく聞き分けて、すばらしい答えでまとめる方と、
さらに何をいっているのか分からないような答えで、会場を冷めさせる方がいます(私の事です・・・)。
自分が何を言いたいのか、何を考えているのか分かっている人は、質問も端的にズバッと言ってくれますので、聞いていて気持ちいいですし、そういう質問は、講師からもすごくいい話が聞けます。
しかし、まわりくどい言い方で質問すると、質問は長くなりますし、的を得た答えが聞けなくなります。
いい質問を、端的にズバッと聞くことで、いい答えが出てくるのです。
これはコーチングを行う時も同じです。
では、どうしたらそのような質問ができるのか?
私が体験した「いい質問」は、どれも短くてシンプルです。
そういうことからも、質問は5秒以内で行うと決めることです。
5秒となると、聞きたいことにダイレクトに行かないと聞けないので、何を聞きたいのかをつねに考える癖がつきます。
会議や人との関わりなどで、自分の質問が何秒ぐらいかかってるのか計ってみてください。
いい質問をしているときは、3秒ぐらいです。
~とはどういうことですか?
どうしたら~できるのですか?
~するコツは何ですか?
今週は、会議や人と関わる時などに積極的に質問する機会を作って、端的に短く質問する練習をしてみましょう。
稲垣友仁(ジョニー)