今日は、読者の方から頂いたお手紙を紹介します。
初めてメールさせていただきます。
小2の息子と中2の娘がいますが、娘の口の悪さを受け止めようと思って、会話のキャッチボールをしたいのですが…。
でも会話が続かないんです。言葉の悪さに「カチンっ↓」ときてしまう始末で。
人とのコミュニケーションって驚く程複雑なんだって事がわかりはじめてます!
自分がこんな風に話を聞いてもらえたら嬉しいな!って事と、こんな風に話を聞かれたら嫌だなって事をよーく頭に入れて娘とは上手にペースをつかめたらと今後も頑張ってみます。
コーチング…ストレスたまりませんか?
Aさん、いつもメールをありがとうございます!
ナイストライ!です。
初期の段階でコーチングを意識したコミュニケーションは、確かにストレスを感じます。
なぜなら、普段コミュニケーションは無意識行われることがほとんどなのに対して、あえて、そこに意識を向けるからです。
そして、私たちは、その意識のほとんどを自分に向けます。
「自分は、今、うまくコミュニケーションが取れているか」と。
自分に向けられた矢印はいつも自分を評価するので、その分、ストレスがかかるのですね。
コーチングのストレス、を軽減するために、まずは、意識の矢印を相手に向けてみましょう。
相手の人はどう聞いてもらったら嬉しいのか、どんな言葉をかけたら喜ぶだろうか、思わず熱が入る話題はどんなことなのだろう・・・などなど。
そうすると、知らず知らずに、コミュニケーションがコーチング的になっているかもしれません。
皆さんも感想・質問など、どしどしお寄せくださいね!
お待ちしています。
稲垣陽子(YOKO)