皆様、お待たせいたしました。
今日から、毎週月曜日朝8時にコーチングのエッセンスをお届けすることとなりました。
最初は、コーチング全般のことについて紹介していきます。
さて、いきなりですが、問題です。
「聞いたことは忘れ
見たことは時々思い出し
やったことはわかって
(※※※※)ことは
自分のものになる」
さて、カッコの中に4文字入りますが、どんな言葉が入るでしょう?
答えは
・・・
「気づいた」でした。
人間は、
「聞いたことは忘れ
見たことは時々思い出し
やったことは分かって
気づいたことは
自分のものになる」
これはブラジル識学運動家のパウロフレイルさんの言葉です。
言ったから相手が分かってくれるというのは、どうも幻想のようです。
いかに、相手に気づいてもらうか。
教育的な立場にある方は、そこに焦点をあわせる必要があるようです。
いかにうまく言うかという視点よりも、いかに相手に気づいてもらうかという視点。これが、コーチングの原点になります。
今週は是非、相手に気づいてもらうには、自分が何をすることができるか?を考えながら過ごしてみてください。
上のパウロフレイルさんの言葉がヒントになるかもしれません。
稲垣友仁(ジョニー)・陽子(YOKO)