今年から新しく、私としては3校目(宇都宮大学、至学館大学、IPU環太平洋大学)の大学でのコーチング授業が始まりました。
岡山のIPU環太平洋大学で8月5日から3日間の集中講義の形で行ってきました。
IPUではすでにコーチング授業は行われていて、CTI創設時からリーダーとして関われている 関 京子さんのライフコーチングのクラスと、コーチで博士の実践研究者である 佐藤 典子さんのビジネスコーチングのクラスが行われています。
私は、「コーチング基礎」という授業を担当。
将来、人を支援することを目指している学部・学科が多いので、「支援者」とコーチングというテーマで進めていきました。
3つのコーチング授業が行われるというのは、日本の大学で初の取り組みになり、そこに関わらせていただくのは本当に光栄です。
今回の授業では、体育の先生やスポーツ指導者、スポーツトレーナー、消防士・警察官などを目指す学生がいました。
私自身は、高校や大学で16年間コーチングを教えていて、対象者に応じて話す事例なども変えていますが、初めての方と合わせていくには時間がかなりかかるのですが、今回は専門に近いところであったことと、当日はスタッフの方も常にサポートしていただけたことで、自分も授業に集中でき、全力でやれた感があり、思い出深い授業になりました。
とっても素直で未来に希望を持った彼らと共に過ごした3日間はかけがえのないものになりました。