2019年12月に日本FP協会東京支部様からのご依頼で
「相談者の本音を引き出す面談の技術」と題して講演を行いました。
本音を引き出す、と言われてもそもそも本音って何?
と思ってしまう人も多いのでは、と思います。私自身もそう思いますから。
誰かの本音を引き出す、なんて偉そうにも思えてしまいます。
実際には多くの人が自分の本音なんてよく分かっていないのでは、と思います。
対話をしていく中で、思わずぽろっと言っちゃった、そんなのが本音なのではと思うのです。
だから、本音というのは引き出そうと思って引き出されるものではなく、
対話をする中で、そうそう、そう思っていた、本当はそう思っていたんだと今気がついた、
なんてことがあると思います。
つまり本音を引き出すためには、いかに対話を作り出せるか、が大切です。
では、思わず本音をポロリと話してしまうような「対話」には何が必要なのか。
そんな視点から、共創のこと、コーチングのこと、についてお話をさせていただきました。
また、昨今流行りの1on1 Meetingについてもお伝えさせていただきました。
主催者様からも好評で、ホッとしました。
写真も送っていただきました。
緊張していたにも関わらず、ノリノリで話している自分がいますね。
2020年もコーチング界の上沼恵美子?を目指す??訳ではありませんが、
私らしく仕事をしていきたいと思います。
*講演は日経ホールにて、600名の方を前にお話をさせていただきました。
日経ホールでセミナーをするのは実は夢だったので・・・
一つ思いが叶って嬉しいです。
このご依頼は、昨年出版した本からお話をいただきました。
「言いづらいことをサラリと伝える技術」(三笠書房)
講演では、本をさらにブラッシュアップしたフィードバックの技術についてもお伝えしました。