大田原市教育委員会にて、栃小教研那須支部へき地複式教育部会に所属してる方々向けのコーチング研修を行いました。
非常に自然豊かな町で、このような中で育つ子ども達は幸せだろうなあと思いましたが、やはりそれぞれの地域に課題があり、こちらの地域でも子どもの主体性をいかに引き出していくのかということに課題があるという話を聞かせていただきました。
何よりも先生方が熱心で、しっかりと子どもたちのことを考えている感じが研修の中でも伝わってきました。
これからは過疎化は加速すると思いますが、その中で子ども達の教育をどのようにしていくのかは本当に考えていく必要があります。これからは多様性の時代になっていくので、小さい頃からそのような場を作るのは、このような地方では非常に難しいと思います。
ある学校の取り組みも聞かせていただいたのですが、地域の教育リソースをとても活かしながら地域全体が学びの場という形でコーディネートされていて、地方はこれができるなとヒントをいただきました。
教科指導とともに、非認知的能力をいかに育てるかというのは、地方の方ができやすいように思います。