2017年10月7日(土)8日(日)に、一橋大学で、国の科学技術振興機構(JST)が主催するグローバルサイエンスキャンパスの全国受講生研究発表会に出席してきました。
私がコーチとして付いている宇都宮大学の生徒達も3名、自分の研究を英語で発表していました。
昼からはノーベル化学賞受賞者の野依良治先生の講演を学生達と聴きました。思っていた以上に教育的なお話で、愛があり、泣けてきました。
野依先生は、質問する高校生達に
「これからは、あなた達の時代なんだから大人の言うこと聞いとったらだめです。自分たちが創りたい未来に向けて主体的にならなくちゃ」
とゲキを飛ばしたり、
「私はね、何か迷った時はお墓の前に行くんです。そして先人と対話しますし、さらに今後生まれてくる将来の子どもたちとも想像で議論をするんですよ。そして、その子ども達がやってくれと言ったことをやり、やらないでと言ったことはやらないんです。永続的な未来のためにも自分のことだけを考えていてはダメだし、自分だけでやってたらダメなんですよ。」
と話してくれました。
本当に素晴らしい場でした。